株主優待 寿スピリッツ ルタオ(LeTAO) KAnoZA お菓子

株主優待頂きました

寿スピリッツは、1952年に鳥取県で創業した老舗菓子メーカーです。地域に根ざしたブランド菓子(土産菓子)の製造・販売を主力とし、全国の観光地で独自のブランドを展開しています。特に「白い恋人」(石屋製菓は子会社)、「ルタオ」などの人気ブランドを擁し、観光需要や贈答品市場の回復を背景に、高い収益性を誇る企業です。

基本情報

  • 株価情報: 東証PRM 2222
  • 株主優待会社HP: 株式会社寿スピリッツ
  • 優待:〇 配当:△ 成長性:〇 安定性:〇
  • 株価: 2,232.5円(2025年6月6日終値)
  • 予想配当利回り: 1.57%
  • 権利確定月: 3月
  • 株主優待:100株以上保有の株主に対し、一律で自社グループ製品3,000円相当

買った理由

 トランプ暴落時に妻がお菓子目当てで勝手に買った株。到着して早速食べてみました。子供たちも大喜びでFROMAGE TART 寿製菓 KAnoZAOTARU Rue IRONAI Fromage どちらもおいしかったです。ひとにあげてもいいかも。
 業績も伸びているようなのでしばらくキープ予定。

企業情報

  • ブランド事業: 「白い恋人(石屋製菓)」、「ルタオ」、「シュガーバターの木」など、グループ各社が独自のブランドを展開し、地域やコンセプトに特化した菓子を製造・販売している。
  • 拠点事業: 各地域の空港や駅、観光地など、集客力のある立地で直営店を展開し、地域ブランド菓子を販売している。実演販売やカフェ併設なども行い、体験価値を提供している。
  • 通信販売事業: 各ブランドのオンラインストアを通じて、全国への販路を拡大している。特にコロナ禍で強化され、安定的な収益源となっている。

同社は、地域に根ざした独自のブランド戦略と、高品質な製品開発力で知られている。地域性を活かしつつ、それぞれのブランドを育成する「一工場一ブランド」戦略を推進しており、これにより高い付加価値を生み出している。

業績推移

(単位:百万円、ただし1株当たり配当と配当性向は除く)

項目2022年3月期2023年3月期2024年3月期(実績)2025年3月期(会社予想)
売上高24,082百万円43,598百万円62,642百万円73,000百万円
営業利益2,752百万円9,150百万円13,037百万円15,300百万円
経常利益2,829百万円9,266百万円13,293百万円15,500百万円
親会社株主に帰属する当期純利益1,770百万円5,699百万円9,453百万円11,200百万円
1株当たり配当30.00円70.00円28.00円32.00円
配当性向48.7%31.0%40.2%41.0%

強みと弱み

強み

  • 独自のブランド戦略: 「白い恋人」「ルタオ」など、地域やコンセプトに特化した強力なブランドを複数持ち、それぞれが独立した収益源となっています。これにより、市場の変化に対応しやすいポートフォリオを構築している。
  • 高い製品開発力と品質: 各ブランドにおいて、厳選された素材と独自の製法で高品質な菓子を開発しており、顧客からの高い評価とリピート購買に繋がっている。
  • 観光・土産需要への強いコネクション: 空港、駅、観光地など、主要な観光ルートに直営店を多数展開しており、観光需要の回復をダイレクトに収益に結びつけることができる。
  • 多様な販売チャネル: 直営店、百貨店、量販店、オンライン販売など、多角的な販売チャネルを確立しており、顧客接点を最大化している。

弱み

  • 観光需要への依存: 観光ビジネスに強みを持つ反面、感染症の再流行や自然災害など、観光客数の大幅な減少があった場合には業績に大きな影響を受けるリスクがある。
  • 原材料価格の高騰: 小麦粉、砂糖、乳製品などの主要原材料価格の変動は、製造コストに直接影響を与え、利益率を圧迫する可能性がある。
  • 人件費の上昇: サービス業としての側面も持つため、人手不足や人件費の上昇が収益に影響を及ぼす可能性がある。

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